歯のクリーニングとホワイトニングの違い -それぞれの目的や得られる効果などをご紹介
前回のコラム「歯の白さの違いについて」では、歯を白くしたい方へクリーニングとホワイトニングについてご紹介しました。それぞれの目的や得られる効果などが違いますので、今回はクリーニングとホワイトニングの違いと、当クリニックのクリーニングとホワイトニングメニューをご紹介します。
クリーニングについて
目的
歯のクリーニングは、お口の健康を維持するために歯の表面に付いたプラーク(歯垢)や歯石、着色を専用の機器を用いて除去することを目的としています。
得られる効果
日頃のケアでは除去できない汚れをきれいに落とし、お口の中がスッキリします。虫歯や歯周病、口臭などお口のトラブルの予防に繋がります。また、飲食物による歯の表面的な着色はクリーニングで落とすことができ、ご自身の本来の歯の色を取り戻すことができます。
費用
クリーニングには保険適用と、自費のものがあります。
ホワイトニングについて
目的
歯のホワイトニングは、歯を削らずに専用の薬剤を使用して歯を白くすることで、見た目の美しさを向上させることを目的としています。
得られる効果
ご自身の持つ歯の色をより白くすることで、口元の見た目が美しくなり、相手に清潔感を与えます。定期的にホワイトニングを行なうことで、歯の白さを持続することができます。
ホワイトニングの注意
神経の無い歯や被せ物・詰め物、加齢や遺伝などによって歯の内部から変色が起きた場合等、ホワイトニングでは白くできません。
重度の虫歯や歯周病がある方、呼吸器に疾患がある方、無カタラーゼ症がある方、妊娠・授乳中の方などホワイトニングが受けられない場合があります。また、未完成の歯や顎へのダメージを考慮して、18歳以上からとされていることが多いです。ホワイトニングの注意について詳しくはかかりつけの歯科医院でお尋ねください。当クリニックでは、施術前に詳しくご説明しております。気になることがございましたらお気軽にお尋ねください。
費用
ホワイトニングは全ての施術が自費になります。
クリーニングはお口を健康に保ちたい方に、ホワイトニングはさらに歯を白く美しく保ち、健康なお口をワンランクアップさせたい方におすすめです。
当クリニックのクリーニングとホワイトニングメニュー
当クリニックのクリーニング
保険適用と自費のクリーニングをご用意しております。
保険適用のクリーニングでは、専用の機器を用いて歯をクリーニングしていきます。日頃のケアでは除去できない汚れまできれいに落とします。
自費のクリーニングは、お口の状態に合わせて保険適用外の専用器具や薬剤を使用し、虫歯や歯周病の原因となるバイオフィルム(歯磨きしても落ちない歯の汚れや細菌の巣)を除去することで、歯の健康を維持することを目的にした予防処置です。
当クリニックのホワイトニング
歯科医院で行うオフィスホワイトニングと、ご自身で行うホームホワイトニングをご用意しております。それぞれのメリット・デメリットや患者様のライフスタイルに合わせた方法をご提案しておりますので、お気軽にご相談下さい。
さらに詳しくは予防歯科ページとホワイトニングぺージに特徴や料金などもご紹介しておりますので、併せてご覧ください。